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Acu Cast公式サイトを
開設しました

お知らせ
鍼灸師の専門性が施術室から社会へひらかれていくイメージ

このたび、鍼灸師の専門性を社会へひらくブランド Acu Cast(アキュキャスト) の公式サイトを開設しました。

Acu Castは、企業と鍼灸師をつなぐ専門キャスティングサービスです。しかし、私たちが目指しているのは、鍼灸師の仕事を増やすことだけではありません。

最初の記事として、この事業を始めた理由と、鍼灸師・企業・生活者の皆さまとともに実現したい未来について、代表の濱田文恵からお伝えします。

鍼灸師の中にある知を、
社会のあらゆる場所へ

鍼灸師は、西洋医学の基礎と東洋医学の視点をあわせ持つ医療系国家資格者です。3年以上の養成課程で解剖学、生理学、病理学、衛生学、東洋医学などを学び、国家試験を経て資格を取得します。

鍼や灸を用いた施術だけでなく、会話から生活背景を聞き取り、身体に触れ、さまざまな手がかりを組み合わせながら、その方の状態と日々の暮らしに向き合う専門家でもあります。

それでいて、その知識や経験を発揮できる場所は、まだ施術室の中にとどまりがちです。

Acu Castは、鍼灸師の専門性を、企業の健康経営、商品開発、PR、メディア、ホテルや施設、教育や講演など、社会のさまざまな場所へひらいていきます。

鍼灸師の活躍を広げることは、
ゴールではありません

鍼灸師の認知度を高め、活躍の場を広げること。それはAcu Castにとって大切な使命ですが、最終的な目的ではありません。

私たちが本当に実現したいのは、不調を感じたときに、西洋医学による診断や治療に加えて、鍼灸というケアの選択肢があることを多くの方が知り、自分の状態や希望に合わせて必要なケアを選べる社会です。

西洋医学か、鍼灸か。どちらか一方を選ぶということではありません。医療機関での診断や治療が必要なときには適切に受診し、そのうえで、身体の状態や生活背景に向き合うケアとして鍼灸を組み合わせることもできます。

「鍼灸を知らないから、選べない」を、
「自分に合う選択肢を知っている」へ。
それが、Acu Castの目指す未来です。

私が鍼灸師を目指した理由

少しだけ、個人的な話をさせてください。

私はもともと、漢方薬局で研修を積んでいました。漢方の考え方を学ぶ中で、身体の一部分だけを見るのではなく、体質や生活習慣を含めて全体を捉えることの大切さを知りました。

一方で、目の前でつらさを抱えている方に対して、自分が持つ手段をもっと増やしたいという思いも強くなりました。

もし自分が鍼を扱えたら。

漢方や食養生の知識に加えて、身体に触れ、そのときの状態に向き合う施術の選択肢も持てたなら、より多角的に一人ひとりの健康を支えられるのではないか。そう考えたことが、鍼灸師を志したきっかけです。

はり師・きゅう師の国家資格に加えて、国際中医師・国際中医薬膳師を学んだのも、身体と暮らしを部分ではなく全体で捉えたいと考えたからです。

この事業の出発点にあった、
二つの課題

ひとつめ 専門性を活かす場所が限られていること

鍼灸師の資格を取得するためには、時間も費用も、学び続ける覚悟も必要です。それでも、資格を取得したあとに専門性を活かす場を見つけられず、仕事を続けることが難しくなり、鍼灸師を離れてしまう方もいます。

積み重ねた知識や技術が活かされないことは、本人にとっての損失だけではありません。その専門家に出会えたはずの企業や生活者にとっても、失われている可能性があります。

ふたつめ 鍼灸が健康の選択肢として十分に知られていないこと

鍼灸に触れたことのない方にとって、鍼灸師が何を学び、どのような視点で身体を捉えているのかを知る機会は、まだ多くありません。

そのため、不調を感じたときにも、鍼灸を検討するという発想そのものが浮かばないことがあります。大切なのは、どの方法が一番優れているかを決めることではなく、それぞれの役割を知り、自分に必要な選択肢を持てることだと考えています。

鍼灸師の力が十分に活かされていないこと。そして、鍼灸という選択肢がまだ広く知られていないこと。この二つの課題は、別々のものではありません。

鍼灸師が社会のさまざまな場所で活躍し、その知識や人柄に触れる機会が増えることが、鍼灸を知るきっかけになります。そして、知る人が増えることで、鍼灸師の専門性が必要とされる場所も広がっていきます。

なぜ、施術室の外へ
ひらいていくのか

施術室へ来てくださる方の多くは、すでに鍼灸を知っている方です。けれど、私たちが届けたいのは、これまで鍼灸と接点のなかった方々でもあります。

一人の鍼灸師、一つの施術室だけで、社会全体の認知や選択肢を変えることは簡単ではありません。だからこそ、健康経営やウェルネスに取り組む企業の皆さまと力を合わせたいと考えました。

職場で鍼灸や東洋医学に触れた一人が、学んだセルフケアを家族へ伝える。企業の商品や発信を通じて、これまで鍼灸を知らなかった方へ専門家の知識が届く。

企業の取り組みは、従業員一人ひとりの健康を支えるだけでなく、社会に新しい健康文化を育てる力になります。

生活者・鍼灸師・企業に、
健やかな循環を

生活者にとっては、不調を感じたときの相談先やケアの選択肢が増え、自分の身体に合う方法を主体的に選びやすくなること。

鍼灸師にとっては、施術室の外にも専門性を活かす場が生まれ、希望とやりがいを持って仕事を続けられること。

企業にとっては、従業員や生活者の健康を支えながら、専門家とともに、まだ社会にない健やかな価値をつくれること。

この三者の価値が巡ることで、鍼灸への認知と信頼が育ち、社会全体の健康を支える新しい循環が生まれると信じています。

Acu Castが担うこと

Acu Castは、鍼灸師を紹介して終わるサービスではありません。

企業の目的や届けたい相手を丁寧に聞き取り、AcuCastパートナーの資格、専門領域、経験、人柄、伝える力を見極め、案件に合う専門家をご提案します。

そして、鍼灸師の知識を企業や生活者に届く言葉へ翻訳し、企画、表現、実施方法まで一緒に整えます。医療・健康に関わる情報だからこそ、誤解を招く表現や過度な期待につながる伝え方を避け、専門職として誠実に届けることを大切にします。

「キャスティング」という言葉を社名に選んだのは、適した人を、適した場所へつなぐ責任を引き受けたいと考えたからです。誰でもよいのではなく、その案件に必要な専門性と背景を持つ人を見極め、企業と鍼灸師の双方にとって意味のある関係を育てていきます。

はじまったばかりだからこそ、
誠実に向き合う

Acu Castは、はじまったばかりのブランドです。実績はこれから一つひとつ積み重ねていく段階にあります。

だからこそ、一社一社、一人ひとりに丁寧に向き合います。ご相談から企画、実施、その後の振り返りまで責任を持ち、企業ごとの目的や環境に合わせて内容を組み立てます。

身体の変化には個人差があるため、効果を一律にお約束することはできません。私たちがお約束するのは、専門職として誠実に向き合い、安全性と適切な情報提供を大切にしながら、お引き受けした内容を確実に実施することです。

鍼灸も、自分で選べる社会へ

このサイトは、Acu Castにとって最初の一歩です。

単なる会社案内ではなく、鍼灸師が持つ知識や経験を社会へ伝え、鍼灸という仕事の価値と、暮らしの中での活かし方を知っていただくためのメディアとして育てていきます。

鍼灸師に、希望とやりがいを。
生活者に、自分で選べる健康を。
企業の皆さまとともに、社会全体が健やかになる未来を。

Acu Castは、鍼灸師の専門性を社会へひらき、誰もが自分に合う健康を選べる社会を、ともにつくってまいります。

Acu Castが目指す社会を見る →

お問い合わせ

企業の皆さまからのご相談、鍼灸師としてご登録いただける方からのご連絡、どちらもお待ちしております。

info@acucast.jp

日本鍼灸キャスティング株式会社(Acu Cast)

代表取締役 濱田 文恵

はり師・きゅう師(国家資格)/国際中医師/国際中医薬膳師/毛髪診断士

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